≪楽天EXPO東京≫漫画家 浦沢 直樹氏

≪楽天EXPO東京≫漫画家 浦沢 直樹氏

「面白い」ってナニ?
~受け手を引きつける表現の作法~

2017.08.17

・登壇後、武道館みたいだと言い緊張すると言い出す
・いきなりギターを取り出し20世紀少年を弾きだす
・シールドコントロールをミスる
・プロジェクションに浦沢さんの描く絵を映し出す
・いきなりノリノリで歌い出す(会場がザワザワするw)
・面白いとは何かをマンガを通して話しだす
・漫画の仕掛けについて
・野次馬について
・野次馬について絵を描き出す
・野次馬の中からファンをつくる
・群衆の対面には乱衆と聴衆がある
・さらに聴衆の中に偶発的聴衆と意図的聴衆がある
・野次馬は偶発的聴衆
・説明したいが手元にマンガがない痛恨のミス
・楽天スタッフと全く意思疎通ができていないと言い出す
・漫画のコマ割りを描き出す
・次のページを見てもらう仕掛け
・最後のコマに?を置き次のページで納得の繰り返し
・読む推進力
・お客さんは良質なコンテンツ以外に巻き込まれたくない
・いつでも読むコトは止められる
・ヤワラのソウル五輪で金メダルを取った後のシーンを描き出す
・ベンチに松田記者におつかれさまでしたというシーンを描いていい感じに終わらせようとした時に編集者に言われた一言「これで終わったら今週で読むのを止める人がでるから描き直し」、なので次のページをつくりライバルが必死でトレーニングしている姿を描きたした。
・ベテラン編集者に教えてもらう事がある
・漫画が届きコマ割りの解説に戻る
・漫画と映画の違い
・漫画は黙読
・漫画を読まない人とかは黙読が下手かも
・漫画は台詞劇
・漫画が苦手な人は台詞に感情を込めるのが下手
・漫画は描いたあと、みなさんの協力があって上手に読んでもらって初めて完成する作品
・いまは「縦スクロール」が主流になってきてるので、漫画家も対策していかないと
・新しい戦法
・自分は4-5歳の時、手塚治虫さんに人生を変えられた
・子供の時みた漫画のシーンを今読むと実は無かった。どうやら脳内が勝手に補完していた
・中学生の頃の話
・マンガ界は群雄割拠になり手塚治虫さんの存在感が薄くなってきていた
・そんな時に火の鳥を描き上げた。それを読んだ時にお昼から夕方まで放心状態になった。この世の中にこんな凄まじい表現ができる人がいるんだと
・それから火の鳥が自分にとって北極星のような存在になった
・中学の時に、そこに向かって行けば自分は間違いは無いなと思った
・いまだに絶対に超えられない高い峰のような存在
・火の鳥をみて放心状態になった日に本当の成人式を迎えていた気がする
・その日から何もやる事は変わっていない。未だ
・超えられないものを好きになるのは良いコト
・超えられない偉大な先達に対してこうべが垂れる想い
・そういう絶対にアタマが上がらない存在を見つけたものガチ
・ローリングストーンズのキースも自分が死んだら墓石に「過去の偉大な先達に、偉大な遺産を未来に語り継いだ」と書き示してと言っていた
・ようは全ては面白い
・自分を面白がらせてくれた
・ビートルズについて
・ハードデイズナイトのイントロのコードの論争について
・そしてまたいきなり歌い出す
・ビートルズはイントロで世界をつかんだ

・いきなりサビの多いビートルズ、それがまた面白い
・ボブデュランもずっと追っ掛けている
・そしてまたいきなり歌いだす(少しモノマネっぽく)
・大好きな吉田拓郎さんがボブデュランボブデュランと言う
・僕は吉田拓郎さんになりたい!って中学の時に思った
・色々な人に憧れる
・ラジオから流れるボブデュランを聞いてみた
・中学生にはあまりにポップなのでわからない
・最初のころはフォークの弾き語り
・今度はいきなりボブデュランを歌いだす
・これを中学の時に聞いてもわからないって言い出す
・ただこれを理解出来ないって言ってしまうと吉田拓郎への道が断たれてしまうので修行のように必死に聞いた
・そしていきなりギターをかき鳴らす
・そしてやはり歌い出す(ライクアローリングストーンズ)
・そのライクアローリングストーンズを聞いた時に空からイナズマが落ちて来た感覚になった
・翌日「全部わかった!」と言いながら走ってCDを買いに行った
・その中学3年の頃から今迄ずっとボブデュランを弾いている
・ただ「全部わかった!」が何がわかったのか未だによくわかっていない
・ライクアローリングストーンズの歌詞の説明
・世界中の楽曲の中から選ぶ世界一ロックな楽曲に選ばれてる
・ただ中学3年の時に「凄い!」ってなった
・「おもしろい」は別に「わからなくてもいい」
・「理解」でない
・「凄い!」って思わせればいい
・むずかしい話かな?
・じゃあ、と言いボブデュランを奏でながらお絵描きをと言い出す
・サンプリングをミス(20世紀少年の伴奏が入る)
・ボブデュランの曲に合わせて絵を描く
・不思議な空間が5分流れる
・唐突に歌い出しビックリする
・歌ってる
・伴奏に入る
・また歌い出す(どうやら間奏だったようだ)
・ハーモニカをセットし吹き鳴らすからビックリする
・約9分くらい歌って絵を描いてドヤーな顔付きになる
・会場から拍手が起こる
・約9分くらいの振り返りをはじめる
・急に歌い出したぞ→絵を描き出したぞ→女の子だ→寒そうな格好をしてるな→何か向こうに冬の風景が広がってるな→これはどこなんだろうな?→と言って最後にボブデュランの北国の少女の歌詞が流れる、と言うモノの見え方
・もし上手く伝わっていれば みんなの心の中に段階的に、そうか、そうかと言う感情が生まれている
・これがきっと「おもしろい」と言うことのシンプルな例
・音楽をするコトを絵を描く作業はよく似ている
・僕が何もしなけれれば「無音」
・ギターで何かを弾きだす
・弾きだすとメロディが流れる
・でも何もしなければ「無音」
・漫画も描き始める前はただの「白紙」
・僕が何かをしなければ、この世には何も生まれない
・きっとみんなも何かをするとこの世に無かったコトが生まれる
・何もしないと何も生まない
・案外何かをすると批判の矢面に立ったりする
・でも………何もしないと何も生まれてこない
・この世で一番クールな態度は「何もしないで人のやっているコトを批判する」
・だけどそこからは何も生まれてこない
・いろんなことを言われようがやってみる
・やってみることで何かが生まれるということを、まずやってみないとこの世には何も生まれてこない
・何かをやらなきゃ何かやらなきゃって考えていたら今までに漫画を3万ページも描いていたみたいだ
・曲もかなりつくった
・中学生から57まで同じコトをずっとやっている
・厨二病
・中学生からずっとやれている幸せを今感じている
・やりたいコトをやれるようになるには大変な努力が必要
・やっぱり努力
・よくある話で「努力なんて良くないバカバカしい」でもやはり目標値に向かっていくには、目標を決めたら努力が必要
・陸上部だった
・速く走りたいなら鍛える。自分は鍛える派
・鍛えて鍛えていきたい高みまでいきたいな
・うん…
・ですね〜…
・からのいきなりギター
・そして絵を描き出す(20世紀少年)
・そしてやはり歌いだす
・ちょー気持ち良さげに歌ってる
・はいきたハーモニカ
・やはり気持ち良さげだ
・6分くらい熱唱
・拍手喝采
・漫勉の話
・漫勉をはじめたのも漫画家というのは実は夜毎日毎、「白い紙」の前で悪戦苦闘して「白い紙」を埋める作業を毎日している
・週刊連載とは地獄のような締め日に追われる仕事
・その中で描き続けているパフォーマンスが実は届いていない
・出来上がった漫画はみなさんをもちろん楽しませ喜ばせている
・だけど毎日、僕ら彼ら漫画家の目の前では「あの絵」が出来上がっていくという「事件」が起きているのに、これをみんなが知らずに過ごしているのはあまりに人類の損失だと思い番組を企画した
・やはり漫画家さんのペン先から絵が現れるのを見て、凄い!凄いモノを見た!と言って好評を得ている
・どうやってモノが出来上がってくってコトに関心を寄せるのも、ひとつの面白さ
・急にハーモニカを3音だけ吹く ビックリする
・漫勉
・といいながら…ギターを弾き漫勉のテーマを歌いだす
・フルコーラス漫勉を歌い切る
・拍手喝采
・そしてステージを降りる
・本2冊買ったら先着100名くらいにサインくれるとのアナウンス。
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○並べばよかった(ミーハー)
しかし、久しぶりに悔しいくもあり素晴らしい自己表現型コンテンツをみた。勉強になった

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